大阪市営地下鉄の天神橋筋六丁目駅から直結する「住まい情報センター」にある「大阪くらしの今昔館」に出かけました。
10時開館の混雑を避け11時に行ったところが、入口のある8階へ行くエレベーター前には列ができていました。外国からの旅行者に人気の観光スポットのようです。
入口でチケット料金800円(企画展共)(通常600円)を購入して10階の展望フロアへと進みます。
ここでは天保年間(1830年代)の江戸時代の大阪を桂米朝さんの語りを聞きながら展望できます。しばらくすると少しずつ時間の経過を追うように朝から夜までの変化を見ることができます。
9階に下りると先ほど見下ろしていた江戸時代の商家や裏長屋のエリアへ足を踏み入れます。ここでは浴衣のレンタルもあり、特に外国の人に人気になっているようです。
江戸時代に浸ったあとは8階の近代大阪のエリアです。明治・大正・昭和の模型が展示されていました。
(1912年)通天閣とルナパーク
(1921年)天神祭
(1927年)心斎橋筋商店街
(1932年)北船場
(1935年)大大阪新開地
(1938年)空堀通り
(1948年)城北バス住宅
(1956年)古市中住宅
模型には人物も細かく配置されていて、時代の町の表情を楽しく見ることができ、あっと言う間の3時間でした。ここでも八千草薫さんの豪華なナレーションでした。
◆機材
D90
AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED
AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G